TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 下肢静脈瘤
足の静脈内の血液は下から上に流れているので、逆流を防ぐためにたくさんの「弁」があります。
加齢に伴い静脈がもろくなると、血流が滞り、弁に過度な負担が生じることから血液が逆流して静脈内にたまります。
するとひざまわりやふくらはぎの血管が伸びて広がりボコボコと浮き出て見える、これが下肢静脈瘤です。
見た目の問題のほか、足のだるさや疲れ、むくみ、こむら返りなどさまざまな症状につながるため、放置せずケアすることが大事です
下肢静脈瘤に便秘は大敵で、便で膨らんだ腸が臓器を圧迫して、腹圧を上げるとともに血管の内圧が上がるので、静脈に負担をかけてしまいます。
バナナなど食物繊維が豊富なものを取り、ふだんからおなかの調子を整えておきましょう。
ふくらはぎの筋肉のポンプ作用を持続させるためにも、立ちっぱなし、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢で過ごすのは避け、合間合間にスクワットなどをして脚を動かしましょう。
また、締め付ける力で血流を促す弾性ストッキングなどをはくことも効果があります。