TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 夏季うつ
何時までも暑い日が続き、不眠、倦怠感、だるさ、食欲不振など、夏バテの症状が現れてきます。
しかし、夏バテに加え外出がおっくうになる、不安感を伴うなど、メンタルにも兆候が現れるとそれは「夏季うつ」です。
季節性感情障害とは、病気の発症時期に季節性があり、特に思い当たるストレスの原因がないのに、暑い季節、または寒い季節になると落ち込みやすくなったり、うつ状態を繰り返すというものです。
たとえば、日照時間が短く、気温も下がる寒い季節になると、食べすぎ、寝すぎ、体重増加といった身体的な変化が現れ、意欲低下、倦怠感も伴う「冬季うつ」があるが、これは副交感神経が優位になりすぎて、自律神経が乱れることで起こると考えられています。
一方、夏の場合は日照時間が長く、気温が上がることで、私たちの体は自然と交感神経が活発になるが、それが過剰になることで自律神経が乱れて、夏季うつになるのです。
特に女性は仕事に家事にと、男性より雑事の負担が大きく、暑いときに休んだり手を抜いたりしないでいると、過緊張状態が続き、自律神経のバランスを崩してしまうケースが少なくありません。
対策としては
① 日光の浴びすぎを避ける
② 室温の設定を適切に
③ 栄養不足に注意
④ 就寝前のスマホはやめる
⑤ 我慢をしすぎない
また女性は中高年期からタンパク質が不足する傾向にあるため、体力づくり、健康なメンタルづくりのためにも、ぜひタンパク質をしっかりとることが肝要です。