TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 横縞(ボーダー)と縦縞(ストライプ)
ラグビーやサッカーのユニフォームには縞模様が多いようですが、ラグビーは横縞、サッカーは縦じまと別れているようです。
ラグビーでは横縞(ボーダー)の柄にして体格を大きく見せ、サッカーは縦縞(ストライプ)でより素早く動くイメージを与えるからという説があります。
目の錯覚を利用した、ファッションといえます。
野球のユニフォームの場合は横縞(ボーダー)だとピッチャーが投げる際に模様により手の位置がわかりやすく、球種がばれしまうため、縦縞にしているそうです。
ところで「縞模様」は2色以上の違う色のラインが並行して並んでいる模様のことを言い、日本ではこの縞模様を「ストライプ = 縦縞」「ボーダー = 横縞」と使い分けています。
英語では縞模様というのは stripe のみ、縦縞はVertical Stripes、横縞はHorizontal Stripesです。
また正確には1本のラインが「stripe」で、私たちがよく知る縞模様のストライプは「stripes」と複数形です。
ちなみに、海賊や船乗り横縞のシャツを着ているのは、海に落ちた時に目立つので助けやすいといわれています。