Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | アルバトロス
2013/06/28
アルバトロス

ゴルフでは規定より3打少なくそのホールを終了することですが、アホウドリが風を巧みに利用するのと、絶滅危惧種でめったに見ることができないことから名付けられました。
アホウドリは北太平洋に分布しており、夏はベーリング海やアリューシャン列島、そして遠くアメリカ西海岸やカリフォルニア半島、ハワイ諸島に渡り、冬に日本近海で繁殖します。
日本では天然記念物として鳥島に3000羽と尖閣諸島に500羽のみが確認されており、繁殖地拡大のため小笠原諸島の聟島に移送されました。
27日の夕刊に今年の聟島の卵は孵らなかったとあります。
アメリカに渡っているのは若鳥のようで繁殖はしないと言われいてましたが2011年と2012年ににミッドウェー島での繁殖が認められました。
アホウドリの仲間は12種類確認されており、ハワイにいるのはコアホウドリです。
オアフ島西岸のカエナ・ポイントは西海岸からの道路もノースショアからの道路も行き止まりになっており、相互に行き来はできません。
昔のサトウキビトロッコは通じていたのに、どうして道路を通さないかと思っていましたが、コアホウドリの繁殖地で野犬などから守るためにフェンスが張ってあるためです。
カエナ・ポイントは霊界への入り口とされる場所ですから、コアホウドリはあの世への先導の鳥なのでしょう。
アホウドリを漢字で信天翁と書きますが、尖閣諸島の久場島にある信天山が繁殖地のためです。
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