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大熊猫のパンダの赤ちゃんシャンシャンやくまモンでおなじみの熊の字
能力の能の字の下に火がついています。
もとは能だけでクマの意味があったのですが能ができるという意味に多用されたため、
別に能の下に火を加えた字を作り動物と区別したようです。
クマは烈火のように獰猛ということでしょう。
ところで熊野という地名は熊がいたからではなく、山の中で火を使いこなす能力を持つ人々で炭焼きさらに製鉄もできる人がいる土地を意味しています。
熊野那智大社の火祭り神事や熊野大花火大会など熊野と火は密接に結びついています。
ちなみに魚や鳥の「れっか」は脚や尾ヒレを表しているので火とは関係ないようです。