Pua Mae ‘Ole Hula Studio | 日記 | Captain 陸海軍での違い


2013/07/01
Captain 陸海軍での違い


ハレコアホテルは米軍の施設で、軍人しか宿泊できませんが、Captainといえば、陸軍と海軍で階級の呼称に違いがあるのを知っていますか。

海軍では戦闘単位が軍艦であり、陸軍では中隊だったことに起因します。
艦長と中隊長がキャプテンとなり、それぞれの補佐の士官をルーテナントと称していました。

海軍では当直に立てる士官がルーテナント(lieutenant) で先任順に1st、2ndと続きます。

陸軍では、中隊付士官で、後に中少尉となります。
(今では中尉を1st lieutenant 、少尉を2nd lieutenantと呼称します。)

海軍は砲20門以上の大型軍艦をPost Ship と言いその艦長をPost Captainと言うようになります。
艦長(キャプテン)のうち、中小型艦艦長はMaster and commander といわれ、これがcommander(中佐)となります。
lieutenant commander(少佐)はそれから派生しています。

lieutenantは大尉であり、lieutenant junior grade(海軍中尉)はその派生です。
海軍少尉はEnsignで軍艦旗の意味です。
 
海軍の階級章は太い線で、大佐4本 中佐3本 大尉2本となります。
少佐(2本半)、中尉(1本半)という後から出来た階級は、細い線を使っています。 


陸軍は、大佐(Colonel・連隊長)、少佐(Major・大隊長)、大尉(中隊長)、中尉(隊付士官)が基本です。
後発の階級、中佐(Lieutenant Colonel)は副連隊や参謀、少尉は中隊長の補佐や副官、小隊長としての職務につくようになります。

空軍は陸軍から派生しましたから、階級章、呼称も陸軍方式です。
民間航空のパイロットの制服は海軍方式で機長はキャプテンです。
空軍と違いがあるのも面白いですね。

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