TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > 万座毛(まんざもう)
先日訪れた沖縄の万座毛(まんざもう)は、恩納村役場の北西に位置する岬で、切り立った珊瑚礁の芝生台地になっています。
岬からは、コバルトブルーの東シナ海が前面に広がる景観で、後方には恩納村を代表する恩納岳の雄大な景色が見られます。
当日は、曇が多くコバルトブルーとは言えませんでしたが・・・
打ち寄せる波は石灰岩の壁面にぶつかって砕け散って白い波をつくり、岩肌は雨や風に削られて穴があいたり、割れ目があったりと自然の激しい姿もありました。
1726年尚敬王が万座毛を訪れて、この景色を「万人を座するに足る毛」と褒め称えたことから、「万座毛」と名づけられたといわれています。
毛(もう)とは、原っぱと言う意味だそうです。
万座毛一帯は主に琉球石灰岩で構成され、石灰岩堤・ノッチ・キノコ岩・海食洞・波食洞
などで形成され、海の中には2カ所ほど海底鍾乳洞が確認されており、沖縄県指定の文化財保護区となっています。
那覇空港からレンタカーで金武・宣野座・名護・本部の瀬底まで行ってきました(*^^)v