TOP > Pua Mae ‘Ole Hula Studio 日記 > ちんすこう
小麦粉、砂糖、ラードを主原料とした焼き菓子で、琉球王朝の後期には米の粉も使用していました。
今見られるスタイルである、レンガ釜で焼いたちんすこうは1908年にはじめて販売されました。
その際の形は、菊型の丸い形をしていましたが、終戦後の米軍占領時に米軍基地で使用されていたクッキーの型抜きを再利用し、一口サイズの細長い形に改良されました。
沖縄県の本土復帰と沖縄国際海洋博覧会という二大イベントで、本土からの観光客が増えると沖縄県を代表する土産菓子としての認知されたのです。