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エジプトでナイル川の氾濫時期を中心に1年を数えていたのが太陽暦の始まりです。
5000年前サハラ砂漠は草原でした。
地球の回転の軸である地軸が移動して、サハラは徐々に砂漠化し、人々はナイル河畔に押し込まれて、農業をするしかなくなったのです。
ナイルデルタで農業をするためカレンダーが必要になり、ナイル川上流でインド洋からのモンスーンが雨をもたらし、下流が洪水になる時期を予測するようになったのです。
ナイルの1年は365日で、1年の始まりは洪水の始まりの時期ですので、今の7月中旬となるそうです。