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世界のウニ漁獲量(殻付き)は約6万7500t、そのうちチリが3万tと半分を占め、そしてチリはその95%を日本に輸出しているのです。
日本の漁獲量は7600tと世界の1割強ですが、世界のウニの9割を日本が消費しています。
日本で漁獲されている約9割がエゾバフンウニとキタムラサキウニで、エゾバフンウニの寿命は約7~8年、キタムラサキウニの寿命は約14~15年になります。
私たちが食べているオレンジ色の部分は、ウニの成熟していない精巣と卵巣、つまり生殖巣で、ひとつのウニに房状に5つあります。
ウニは産卵の1〜2カ月前が一番生殖巣に栄養を蓄える時期なので、その時期は大きくておいしいのです。
産卵期は8月から10月にかけてとされているので、旬の時期は6月から8月頃までということになります。